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zoom RSS 2016年・秋季の私的連休

<<   作成日時 : 2016/10/23 12:14   >>

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マツタケ
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年月日: 2016年10月15日〜18日

10月は一年で最も楽しみにしている季節。会社の規定で仕事に支障がない限り連続5日の休みを設定できる。平日の5日を休みにすれば最大9日連続の長期休暇となる。できれば10月の紅葉の時期に合わせて取得したいところだが、現在の立場上実現不可能。毎月1日と20日、そして毎週金曜日に休みを取りにくい。これに月一回土曜日の通院が加わる。今年はさらに10月に入社した新人(再雇用で60歳)の教育が重なる。一通り新人の教育のめどが立ったので15、17、18日に休暇を取って4連休とした。

<初日・15日(土)>

この日がわが社の出勤日であることを知らずに通院の予約を入れてしまっていた。よって、連休初日は通院で横浜へ。快晴で爽やかな日に通院とはね。でもこんな日は通院を理由に外出するのも悪くない。東神奈川で降りて医者に行く前に旭ヶ丘の住宅街をトレッキングして良い運動になった。

医者からの帰り、前日忘れていた用務を一つ片付けるために大田区の会社に20分ほど立ち寄り。午後4時過ぎに帰宅してからバタバタと出かける準備をして、午後8時にレンタカーを借りて出発。

国道4号線を北上するにつれて気温がどんどん下がる。12時過ぎて白河に入った頃には国道沿いの気温表示の値が6℃まで下がっていた。放射冷却で今夜は寒そうだ。お気に入りの静かな場所で酒ひっかけて眠りについたのだが、寝袋に入っても寒気がしてすぐに起きてしまった。衣服を重ね着したりして工夫しても冷えを感じる。熟睡せぬまま夜明けを迎えた。

<2日目・16日(日)>

朝方、全てのものが朝露でびっしょり濡れている。もう1、2℃気温が低かったら霜が降りたはず。

○○峠を越えた先は放射冷却で発生した霧の中。幸い、目的地の谷は霧の発生無く快晴であった。この地に来たのは7年振り。今回はその源頭部から尾根を越えてある場所まで藪漕ぎで往復する予定。

林道入り口前の駐車場に通行不能との表示が在った。良く読んで考えれば4q先まで車で行けそうなことは判るのだが、駐車場に1台の車があり、駐車場から先の林道の両脇に危険個所を示すテープが這わしてあったので惑わされた。林道歩き始めてから何台もの車に追い越されて「しまった!」と思ったがもう遅い。時節柄、登山よりもキノコ採り目的の車が多いようだ。

予定のルート上には何カ所か傾斜のきつい場所がある。念のため懸垂下降の装備一式を所持しているので荷が重い。重い荷担いで林道を4q歩いて、当初の出発予定地に着く前に疲れてしまった。本日は夕刻に猪苗代の実家に行く予定なので午後3時頃までには山歩きを完了しなければならない。勾配のきつい斜面で笹や灌木を掴んで体を支える状態が延々と続くため握力が持たないかもしれない。痙攣すれば戻ってこれなくなる。林道歩きによる体力消耗と時間ロスが響いて、最終目的地の一つ手前のピークで折り返すこととなった。

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懸垂下降を要するような危険個所はなかった。道無く藪が酷いが、荷を軽減して当初の予定で行動していれば十分達成可能であることが確かめられた。しかしながら、見通しの利かない酷い藪の往復を考えると、今のところ同じコースで再挑戦する気にはなれない。今回行けなかった最終目的地に関して、ウェブ上では積雪期における記録を一つ見るのみ。

詳細記録


○○神社
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猪苗代湖にて
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<3日目・17日(月)>

早朝には雨が上がり、曇りだが時折薄日が射す。午後からぶらりと散策。

観音寺川支流沿いの林道を進んでいくと、4番目の橋の上に土砂が積もっており、その先の林道のアスファルトが抉れて全線渓流の如し。

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一本の杉の木が地上10m以上でボッキリ折れて川の中に落ちたのがそもそもの原因で、枝葉に土砂・木屑・落ち葉が詰まって川の水が溢れ出し、大雨時に一気に林道を壊滅させたのだ。

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人間一人の力でどうにかなるものではないが、護身用に持っていたピッケルを使って土砂を掘り木屑を除いて本来の流れをスムーズにし、林道跡への流れ込みを止めた。大元の原因を除去できていないから、大雨が降ったらまた林道に水が流れるだろう。来年は林道跡が本流になってしまうのではないか。

林道を戻る際、2番目の橋に1台のいわきナンバーの車があった。平日のこんな時間帯に俺以外にこんなところに来る者がいるとは。持ち主は支流対岸の藪中にいて、咳をしながらガサガサやっている。車には「野生鳥獣捕獲作業中 入山時注意」なんて書いた紙が置いてあり、怪しい奴だ。俺の存在に気付いてまずいと思ったのか、その後数分もしないうちに戻っていった。

ある場所でキノコ探し。あまりキノコの収穫が期待できなかったのでザックも腰籠も持たず、おやつと飲み物入れたポリ袋を手にぶら下げた状態ででかけてきた。気温も湿度も高くて少し登っただけで汗をかく。たまらずヘルメットと上着を脱ぎ捨て、Tシャツ1枚で藪尾根を移動。昨日も今日もなぜか自分の行く場所にキノコが少ない。無駄足だったかと思いながら折り返し予定地点に近づくと想定外の光景に出くわした。マツタケの大収穫。

収穫したのは良いが、片手にポリ袋ぶら下げて急峻な藪尾根を下るのは難儀なことよ。なんとか転ばずに降りて傷みの無い状態でマツタケを持ち帰った。車中にはマツタケの香りが充満。

夕暮れ前にもう一か所お気に入りの場所を訪問。磐梯山の渋谷登山口でもあるファミリースノーパーク ばんだい×2は営業時期ではないため廃墟のようだ。かつて林道終点近くにあった登山届入れは、林道が放棄されスキー場が縮小するのに伴い段階的に下に移り、数年前からはゲレンデ入り口に在る。

眺めは天鏡台には及ばずとも、草刈されたゲレンデの静かな秋の雰囲気が好きである。

川桁山(右)
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ゲレンデが広範囲に穿り返されていた。ミミズや甲虫の幼虫を探した痕で、どうみてもイノシシの仕業だ。深く積雪する猪苗代はイノシシの生息地とはなり得ない。中通りのセシウム汚染でイノシシが捕獲されないため数が増えたことが原因と思われるが、ここ数年猪苗代町の広範囲でイノシシが出没するようになった。それにしても中通りと繋がっていない磐梯山にどういう経路で到達したのだろうか。

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<4日目・18日(火)>

曇りがちだが爽やかな天気。磐梯山中腹の谷近くに鮮やかに色づいた樹木が多く見られる。林床は濃いチシマザサの藪だが、一度行ってみたいものだな。

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会津西街道経由で栃木に南下し、国道4号線で順調に帰宅。


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