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zoom RSS 2017年秋季私的連休

<<   作成日時 : 2017/10/16 01:10   >>

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年月日: 2017年10月10日(火)〜10月14日(土)

昨年秋から仕事に追われ続けた一年であったが、幸い今年も秋に少し余裕を生み出すことができた。秋に私的に4連続休暇を設定。自車を持たない身。連休にレンタカー利用で田舎に帰るついでに条件が合えば歩いてみたい候補地を幾つか選んでおいた。今回は天候が優れないことを考慮して、登山よりも沢歩きを選定。


<初日: 10月10日(火)>

前夜移動していつもの場所で車中泊。適温で、朝6時に防災無線の音楽が流れるまで5時間程度寝ることができた。前夜は栃木県から福島県にかけて粉糠雨もしくは小雨状態であったが、朝方は青空が覗いてヤル気が湧く。

河内川左岸沿いの道に進入するつもりが、誤って羽鳥高原に向かう道に入ってしまった。すぐに予定の道と違うことは気付いたものの、こちらからも河内川にアクセスできるはずであるので、地図を持たずにそのまま進行。しかし、それらしき道を見かけぬまま道の駅まで下ってしまった。引き返してグランディ羽鳥湖スキーリゾートに向かう道に入ることはできたものの、スキー場に至るまでに未舗装林道の分岐を一つ見たのみ。道路地図を持たぬもので、あれが河内川に向かう道であるという確証が無い。そもそも未舗装林道を走行することを想定していなかったので、こちらからアクセスする案を放棄して、国道118号まで戻ってしまった。時間とエネルギーの無駄であったな。

当初の予定通り河内川沿いに南進すると、二岐温泉に向かう道のみ舗装路で、河内川に向かう道は未舗装で退避点の少ない林道である。幸い荒れはなく普通自動車でも走行可。次の分岐で左(西部林道)に入り、予定よりも1時間遅れで河内橋到着。先客は無し。鳳坂峠から見た二岐山の上部は雲の中であった。雲の流れが速く、山上では西から強風に煽られるであろう。谷奥は曇っていて、奥に進むにつれて雨に変わる。河内川を詰めて山上に抜けるメリット無しと判断して、日帰りできりの良い場所まで往復する案に変更。標高880m地点から引き返した(記録詳細へ)。

標高850m付近にて
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帰りはグランディ羽鳥湖スキーリゾート方面に抜けてみた。きのこ採りの季節というのに、今年は不作なのであろうか自車以外に走行車両を見ない。標高1,000m以下はまだ紅葉には早く、ミズナラ林の中にメグスリノキの紅葉を見るのみ。

メグスリノキ
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路面が抉れていてヒヤッとする場面が一か所在ったものの結果的に無事に貫通。朝方に見た案内の無い分岐点でグランディ羽鳥湖スキーリゾートに向かう舗装路に抜けた。ついでに板小屋遺跡に立ち寄り。舗装路に車を置いて、遺跡入り口の未舗装路を歩いていく。

板小屋遺跡の史跡案内
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未舗装路を下っていくと行き止まりとなり、板小屋遺跡と書かれた標柱が立つのみ。案内標識は無い。辺りを見回しても遺跡らしきものは見当たらない。道には見えないが笹薮の無い場所がさらに下方に続く。半信半疑で谷に下ると墓石群が見えてきた。白湯山信仰縁のシズノ平を訪問した時のことを思い出した。

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墓地の中を通って谷底の平地に至る。現地に詳しい案内は無い。

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此処は墓地であり、最盛期に戸数28を数えた住居跡ではない。緩やかな谷底に広葉樹と笹薮が広がるが、住居が谷底にあったとは思えない。谷奥に向かう笹薮のない広い通路を辿ると、湯殿山を祀る場所を経て高台に至った。そこにはあたかもキャンプ場のごとき広大な美しい平坦地が存在する。案内は無いがここが板小屋集落の跡地であることは間違いない。

板小屋集落の居住地跡
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ちょっと儲けものした気分になって遺跡を後にした。馬入峠経由で猪苗代に移動。


<2日目: 10月11日>

雨が降らない予報であったが、山際では時折かすかに雨が落ちてくる冴えない天気。沢歩きするつもりで沢奥に向かったものの、前日の疲れで体が異様に重い。紅葉していないのに沢登って滝見に行く気になれず目的をキノコ探しに変更。重い荷物をデポして空身で尾根に取り付いた。尾根上で、9月に親父が落とした鎌を発見。例年訪れる場所よりも高い場所まで行ってみると、かろうじて流れかけのマツタケを一本収穫。

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山際に冬虫夏草の一種と思しきものを多数見る。まっすぐな中空の管である。何本か手で掘ってみたのだが、何に寄生したものか確認できず。

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別の場所でクリタケを収穫して帰宅。


<3日目: 10月12日>

10日の会津は冴えない天気であったが、磐梯吾妻スカイラインの福島市側は天気に恵まれ、紅葉が見事であったとのこと。12日も猪苗代の天気は冴えないが、ダメ元で吾妻山に向かった。猪苗代側は半分ガスッているが雨は降っておらず、スカイライン沿いの紅葉を愛でるには申し分ない。

眠気を催して兎平で30分程度仮眠してから福島市側に下ってみると、こちらは晴れ間も覗いて紅葉を愛でる絶好の条件下にあった。惜しむらくは磐梯吾妻スカイラインには紅葉が最も美しく見える場所に駐車地が無い。トイレのある場所で折り返して、車の通行に支障にならない場所に車を置いて、テクテク撮影適地まで歩いて移動。

いざ撮影しようとしたら日が翳ってしまった。寝ている間に時機を逸してしまったが、初めてスカイラインの紅葉を愛でることができて満足。

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猪苗代町に戻り、まだ時間があるので国際スキー場跡(磐梯山渋谷口)に向かった。

マツに巻きつくツタウルシ(ゲレンデ最上端)
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予期せぬヤマブドウ大収穫
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猪苗代湖
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エゾリンドウ
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駐車地でオニグルミを拾ってから帰宅。



<四日目: 10月13日>

午前中は降雨。終日外出せず。


<五日目: 10月14日>

午前10時前に出発。久しぶりに背炙山経由して東山温泉に下った。背炙山越えは高校の競歩大会の最大の難所で、車でも下りがとても長く感じられる。

南会津町(旧田島町)で鴫山城跡に立ち寄り。適度な運動になった。

入り口
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大手口
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鴫山城全体図
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794m の山頂に至る参道沿いに太い杉が並び、周囲にはモミや落葉樹の大木が目立つ。

山頂に在る山門の阿形・吽形は天保年間の作とのこと。

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山頂に社は存在せず、基礎が残るのみ。

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山頂にしばし滞在し、野岩線を走る列車を眺めてから下山。帰りに鴫山城の説明板を見て山頂のさらに奥にあるらしい屏風岩なるものが気になった。国道から愛宕山の南側にそれらしき岩場が見える。帰宅後に地形図を確認した限りでは愛宕山山頂から尾根伝いで行けそうである。来年以降、機会があれば行ってみるかな。

新湯から下塩原矢板線で矢板に抜け、国道4号線で順調に帰着。今年ステアリング握るのはおそらくこれが最後となろう。

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