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zoom RSS 藤花園、清水公園

<<   作成日時 : 2018/04/22 22:42   >>

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年月日:2018年4月22日(日)

人が居ないことを期待していた場所に労して行ってみて大勢の人が居たらがっかりしてしまう。たとえお目当ての花が咲いていたとしても、お目当ての眺望を得ることができたとしても、静かな雰囲気が得られなければ決して満足することは無い。ツツジの季節ではあるが、電車で行ける範囲はどこに行っても人が溢れているに違いないと思うと、山歩きしたいという意欲が全く湧かない。

一方、アユ釣りで良く感じることだが、人が居るのが当たり前の場所に誰も居ないと妙に寂しい感じがする、もしくは自分一人がアホなことをしているように思えてしまう。つまり、人が居るのが当たり前の公園であれば、事前の憂鬱も事後の欲求不満も起きない。ならばこの季節ならではの花を愛でに近隣の公園を訪ねてみよう。


最初の訪問地は、今年3月の中川散策の際に知った「牛島の藤」。

園芸品種の藤が3株。樹齢は定かではないが弘法大師お手植えの伝説に絡めると樹齢千二百年以上となる。千二百年前は平安時代初期で、そんな昔から園芸品種が存在していたかどうかは疑問だが、規模も房の丈も見事なものである。入園料\1,000はちと高いような気もするが、ちょうど満開の様を観ることができて満足だ。

現所有者の有限会社「藤花園」のHPに拠れば、元々は真言宗の寺(既に廃寺)の境内であったらしい。明治7年には住職であった藤岡氏の庭となり、昭和30年に国の特別天然記念保存木に指定されている。


HPには記載がないが、藤花園内に明治31年建立の碑があって、漢文体で彫られているのは藤岡家に関することらしい。正確に読み解いてはいないが、藤岡氏一族と近くの女體祠との関わりに関する記述がある。

出かける前に近くに村社女體神社なるものが存在することを把握していた。女體神社に立ち寄り、大落古利根川沿いに少し歩いてから藤の牛島駅に戻るつもり。

牛島公園を突き抜けると殺風景な神社に至った。境内は広いが樹木が少なくただの空き地の如し。由来の説明は無し。奥の女躰宮の左手に築山があり、「仙元大神」が祀られている。

村社女體神社
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カラッとしているが気温が高くて汗ばむ。牛島公園の日陰のベンチでしばし熱冷ましてから大落古利根川に移動。人工的な流路ではないはずだが、自然堤防らしき高みが全く存在しないのは何故なのだろう。下流の古利根堰が閉じているらしく3月に来た時にくらべて水量が多い。

東武野田線
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今年はツツジ目当ての山歩きの予定が無いので、次にツツジの名所の清水公園に移動。

公園は樹木が多くて、且つ池が一段低い場所にあるため比較的涼しい。ツツジがどこにあるのか把握せぬまま奥に進み、花ファンタジアに入った。入園料\500 なり。ここにはツツジはない。元々園芸好きだし、様々な花を愛でることができて楽しめた。今は牡丹園が見頃で、薔薇園のバラはまだ蕾状態。

ネモフィラ


水蓮


牡丹


公園から流れ出る水路にはカラス貝の貝殻が目立つ。おそらく生きているカラス貝もいるのだろう。タナゴも生息しているのかな。

肝心のツツジは公園北側に多い。白いツツジがなくて華やかさに欠けるのが少し残念ではあるが、十分にツツジの花を堪能できた。あとは5月連休に田舎でムラサキヤシオでも愛でれば十分。

もうひとつこの地で興味があった「野田貝塚」の実態も確認。大規模な貝塚が「在った」とされる場所が示されているだけで、事実上消滅している。

東武野田線、常磐線、武蔵野線とつないで昼には帰宅。

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