山野・史跡探訪

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zoom RSS 2018年夏季連休

<<   作成日時 : 2018/08/18 23:15  

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年月日: 8月13日(月)

12日夜にさいたまを出発して木ノ俣地蔵入り口の駐車場で仮眠し、天候が安定している午前中に矢沢でフライフィッシング。その後、県道68号で西郷村に抜けた。国道4号〜県道281〜国道289 と繋いで、寝不足のため阿武隈川の近くで仮眠休憩。雷雲が発生しており、日射が遮られて好都合。

まだ時間があるので、甲子トンネル経由で下郷に抜け、会津西街道を北上。再び眠気を催し、会津総合運動公園の駐車場で再び仮眠休憩。ここでは暑くて目が覚めた。

県道64経由で国道49号線に入り、猪苗代湖畔沿いに進むと異様な光景を目にした。この辺りは樹木越しにしか猪苗代湖が見えないのであるが、翁島と湖岸の間の水道で水上バイクを走らせたり水上スキーをしている連中が居た。静かさが売りの猪苗代湖でこのような行為が行われるようになるとは嘆かわしい。長浜に至っては数多くの水上バイクと水上スキーを引くモーターボートがワンワンと唸っている。かつてここは小さな子供連れの家族が水浴を楽しむ景勝地であった。今やモーターボートの波が押し寄せ、危険で水浴などできないし、野鳥も寄りつかない。古びた足こぎボートが数台浜辺に並んでいるが、利用する人はもういない。

蟹沢浜にヨット置き場が出現したのはだいぶ前のことだが、その規模が年々急拡大している。長浜と蟹沢浜の業者の事業拡大の結果、今日の喧噪がもたらされた訳だが、いったい国立公園内でどうしてこの類の事業が許されるのか理解に苦しむ。一部の糞業者が儲かったところで過疎化に歯止めはかからないぞ。一般の観光客の足は遠のくばかりで、結果的に観光資源としての価値を損ねてしまっている。我が出身地ながら猪苗代町の行政にあきれてしまう。



年月日: 8月14日(火)

母の実家の墓参り。こんなに暑い中で汗ぐっしょりになった墓参りは記憶に無い。



年月日: 8月15日(水)

会津では記録的な少雨で、場所によっては7月末まで一月半くらいほとんど雨が降らなかった。このところまとまった雨があったので、ひょっとしたらチタケが出ているかもしれないと思い、涼しさの残る午前中に川桁山に向かった。結果は大外れ。菌糸が十分に生育できなかったようで、雑キノコの姿すらみない。流れかけのチタケを一本見たのみ。

コシアブラ
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チタケ収穫が見込めないので体力と相談しながら新道を可能なところまで行ってみる。過去に新道を2回下ったことがあるが、登りは初めて。標高1,000mを超えるとブナ林が広がる。この辺りのブナ林は原生林ではなく過去に人の手が入っていたようである。


ブナ林
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岩を割るブナの根
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無風・高気温の中で発汗しまくりで熱中症になりかねない。尾根筋なので何ヵ所かでかろうじて微風を得た。熱冷まししながらノロノロ登って、なんとか内野口から来る登山道との合流点に到達。自分が辿ってきたリステルからの新道はクマ騒ぎで入り口を電気柵で閉鎖して以降、実質廃道化している。道標も読めない。


倒れた道標
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新道は出口付近の下山路の案内もないし、登山路を被う茨藪の刈り払いも行われていない。これを知らずに新道を下ると酷い目に遭うことになる。新道を下る場合はどこまでも尾根を真っ直ぐ進めばよい。道は無いが藪は概ね薄く危険個所もなく、電気柵の無い場所に安全に降り立つことができる。


近くの標高1192mピークまで達したのだが、あとたった220mを登って山頂に行く気になれなかった。時間をかけて山頂に行くことは可能だろうが、どうせ何も見えないし、これ以上発汗したら体にかなりダメージを与えそう。あっさり退却決定。一応、運動にはなった。


年月日: 8月15日(水)

元々降雨が予報されていた。直射日光を浴びることなく快適に運転できるので、猪苗代からさいたまに帰る場合は天気が悪い方が都合が良い。寒冷前線が南東に向けて移動するので自分の移動方向と合っている。

天栄村から西郷村に移動するまでは寒冷前線の暗い雲の下で快適。国道294号線で栃木に入ると一旦寒冷前線を追い越してしまった。暑くてムシムシする。那須町芦野は28年前から何度も通った場所であるのに、未訪問の場所がまだ残っている。

那須町史蹟・遊行柳
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遊行柳の由緒
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この由緒は何を伝えたいのかよく判らん。遊行柳よりもその奥に鎮座する神社が気になる。

湯泉神社・上ノ宮
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右:阿形(獅子)と左:吽形(狛犬)
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上ノ宮のイチョウ
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イチョウの乳垂れ
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上ノ宮の背後の岩壁を持つ山は鏡山と呼ばれているらしい。

鏡山
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鏡山の左側に向けて上がっていく踏み跡を追ってみた。鏡山の左奥から山頂に至る。山頂には祠が一つ。眺めが良く、ベンチがひとつしつらえてある。

鏡山山頂
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50m程度登っただけで汗だく。寒冷前線が追いついてきて強い風が吹いているが、まだ気温が高くて熱冷ましにならない。

雨が降ってくる前に十数年振りに矢組の堰を訪ねてみた。あきれたことに十数年前に壊れていた魚道がそのまま。この堰を越えられる魚はいない。堰の上下100mの区間は禁漁区で釣り人が入り込まないため、サギやアオサギにとって絶好の餌場となっているようだ。

矢組の堰
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矢組の堰下流の空き地で昼寝しているうちに寒冷前線が到来。ようやく日除けと涼風を得て、前線の縁に沿って移動。

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烏山でアユ釣り場を2か所視察してから国道294号を南下し、国道50号、新4号、国道463と繋いで順調に帰着。


8月16日(金)

レンタカー借用期間が1日余ったので、奥武蔵で歩いたことがある場所を車で訪れてみた。先ずは笠山峠(七重峠)でレンゲショウマ観察。小川町の栗山経由で峠に上がったのだが、道の狭いところがあり、強風で小枝が多数林道に落ちているのでレンタカーだと緊張する。

サワシバ
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登山道傍らでかろうじて一本のレンゲショウマを見つけることができた。足元を注視しないと気付かない。

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本日は日差しが強烈だが、関東地方も乾燥した涼しい空気に入れ替わって、強風が吹く峠の日陰でじっとしていると寒く感じる。しばし車で仮眠休憩した後、白石側に下った。

新井から秩父高原牧場を経て二本木峠へ。654.9mの山に登ってみた。山頂で草刈作業中であったので、小さなプラネタリウムらしきものがある場所から別の歩道で下り、中腹の東屋のベンチでしばしひっくり返った。風で蚊が寄ってこないため快適である。一匹のオオスズメバチが東屋の天井裏を隈なく移動し、ちょっとでも隙間や節穴を見つけると潜りこみ、巣に適した場所を探索していた。

塞神峠に向かう前に荻根山に立ち寄り。入り口にパワースポットと称してごちゃごちゃと何か有るのは以前から知っていたが、その手のものに興味が無いのでよく見たこともなければ、この山について調べものをしたこともなかった。山頂で昼飯を食おうと思い、軽い気持ちで登ってみた。書付された板は入り口だけではなく、岩とか坂とか少しでも特徴がある場所全てに名所・難所・霊場の類と称する書き物がベタベタ付いている。「K1K2バーティカルリミット 難攻不落最難コース 滑落は300メーター以上 致命的です」には笑ってしまった。受けを狙ってるのか。

急登区間を抜けると平坦になり、書付された板が無いなと思いながら進んでいくと、山頂には不動明王だの蔵王権現だのと書いてある。そして極めつけは世界遺産をすっ飛ばして「宇宙遺産第一号」なのだそうな。山頂南側に下るルートがあるようだが、2日前の川桁山における疲れが残っているので、軽食を摂って山頂から引き返した。

荻根山からの眺めは素晴らしい。樹木の少ない尾根の急登区間があって、短いながらも確かに気が抜けない山ではある。数箇所で設置されているロープのお世話になった。


西側の眺め(両神山、宝登山、御荷鉾山)
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下山後にしばし午睡してから長瀞側に下った。長瀞町の県道82号沿いの百日紅(サルスベリ)の並木がとても鮮やか。県道82で波久礼に抜け、国道140、国道254とつないで順調に帰宅。

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